IGESの研究活動:持続可能なアジア太平洋の実現をめざして

(財)地球環境戦略研究機関(IGES)は、人口増加や経済成長の著しいアジア太平洋地域における持続可能な開発の実現を目指し、実践的かつ革新的な政策研究を行う国際的研究機関として、1998年に日本政府のイニシアティブによって設立されました。

IGESは、これまで培ってきた各国の政府、地方自治体、NGO、企業、市民団体、専門家などの多様な主体との協力関係をさらに拡充することにより、アジア太平洋の視点から戦略的な政策研究を遂行するとともに、その成果を世界に向けて広く発信し、持続可能な社会の実現に貢献していきたいと考えています。

IGESは、3年毎に研究計画を立て、実践的な成果を目指した研究活動を行っています。第4期統合的戦略研究(2007年4月~2010年3月)では、研究プロジェクト間の調整や分野横断的研究を行うプログラム・マネージメント・オフィス(PMO)の下で、「気候政策」、「市場メカニズム」、「バイオ燃料」、「森林保全」、「淡水」、「廃棄物・資源」、「ビジネスと環境」、「能力開発と教育」の8つの戦略研究プロジェクトを実施しています。

Remarks:

English version:
http://pub.iges.or.jp/modules/envirolib/view.php?docid=1033

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