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In 内側から見た中国最新環境事情 第83回/April 2024 Global Net Series
地球・人間環境フォーラムの月刊環境情報誌、「グローバルネット」に地球環境戦略研究機関(IGES)北京事務所所長の小柳秀明が、中国の最新環境事情を偶数月で連載しています。
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In 隔月刊 地球温暖化
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2023年11月、雄安新区は国家開発区画からの行政区域(地方政府)に昇格し、「133100」という行政区域番号が付与された。北京と雄安新区を結ぶ都市間快速電車も正式に開通し、北京と雄安新区エリアにおける公共交通サービス(価格など)の均一化が実現できた。企業誘致も進み、昨年だけで国有企業の支社など、200社以上が雄安新区に進出し、また、イエンスパークやイノベーション基地には、110社のハイテク企業が進出した。継続的な建設ラッシュと人口増が想定される雄安新区にとって、建築分野の温室効果ガス排出量を如何に抑えるかが課題になる。
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In 農業新聞
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2023年12月、中国農業科学院傘下にある都市農業研究所(四川省・成都)が世界発の20層建て無人垂直植物工場の開発に成功したと、中央テレビ局が伝えた。20層にも重ねた巨大な培養マシーンを管理できる垂直型3次元栽培技術は、LED照明管理技術と液体養分自動供給システムによって構成され、およそ35日ごとに野菜が収穫できる。年間10回以上の連続収穫が可能で、生産量は50トン以上と推定される。この生産量は、約4ヘクタールの農地の収穫量に相当する。
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In 内側から見た中国最新環境事情 第82回/February 2024 Global Net Series
地球・人間環境フォーラムの月刊環境情報誌、「グローバルネット」に地球環境戦略研究機関(IGES)北京事務所所長の小柳秀明が、中国の最新環境事情を偶数月で連載しています。
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In 農業新聞
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昨年2月28日、浙江省・象山県地方政府が主催したブルーカーボンクレジット入札会が開催され、対象の2340トンのクレジットが1トンあたり106元(約2000円)で落札された。全国20余りの企業・団体が70回以上の入札を行った結果、入札開始価格(30元/トン)の3倍以上の金額で取引されたことが話題を呼んだ。ブルーカーボンとは、浅海に生息する海草藻場、海藻藻場、湿地・干潟、マングローブ林などの海洋生態系に取り込まれた炭素のことで、中国政府はワカメ養殖や藻場再生事業などで実現できた追加吸収量をブルーカーボンクレジットとして認定、売買するための制度づくりを急いでいる。
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In 隔月刊 地球温暖化
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2017年からスタートした雄安新区・始動区域の建設は、2020年以降のコロナの影響により一時期の停滞期を経験したものの、中国政府によるコロナ規制の緩和を受け、2023年に入ってから再び建設ラッシュを取り戻した。繁忙期には38㎡範囲の建設エリアに3.5万人が稼働している。現在、雄安新区では240以上の都市インフラ事業が展開されており、累計投資総額は8000億元(約16兆円)に達し、昨年だけで2000億元の投資が着地した。
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In 内側から見た中国最新環境事情 第81回/December 2023 Global Net Series
地球・人間環境フォーラムの月刊環境情報誌、「グローバルネット」に地球環境戦略研究機関(IGES)北京事務所所長の小柳秀明が、中国の最新環境事情を偶数月で連載しています。