戦略的定量分析センター

戦略的定量分析センターは、持続可能な社会の構築に向けて科学的根拠に基づいた政策立案を行う研究グループです。当センターは、アジア太平洋地域における開発途上国への効果的な政策立案や問題解決を目指し、戦略的かつ定量的な研究を実施しています。具体的には、効果的な指標開発や、様々なデータ整理及びそれらを用いた定量分析や統合評価モデルなどを活用して、持続可能な開発目標(SDGs)などの喫緊の政策課題の解決に貢献することが期待されます。さらに、当センターの研究は、SDGs達成に向けた包括的な政策の提案、水・エネルギー・食料に関する複合的な課題の解決、気候変動政策(炭素税等)、グリーン経済(投資、雇用、貿易等)などの研究課題と関連して行われます。

当センターのこれまでの実績として、革新的で透明性のある定量評価ツール(SDG Interlinkages and Data Visualisation Web Toolや2050 低炭素ナビ)等を開発し、オンライン上で公開しています。これらの研究成果(詳細はこちらをご覧ください。)は、政策決定者、企業、地方自治体、研究者、大学生、NGOといった様々なステークホルダーが意思決定の支援に活用することができます。

 

 

関連活動

研究者の視点

重化学工業部門、輸送部門における炭素中立化は技術的および経済的に実現可能

―エネルギー移行委員会による報告書“達成可能なミッション”からの主要メッセージ―

関連出版物

関連イベント

過去のイベント

第2回 IGESカーボンプライシングに関するワークショップ

第2回となる今回のワークショップでは、既存のカーボンプライシング制度の枠組み及び炭素市場の仕組みに関する理解を深めていただいた上で、これにどのように対処していくのか、外国での実際の経験から必要となる対応を把握していただくことを主な目的としました。
過去のイベント

第1回 IGESカーボンプライシングに関するワークショップ

公益財団法人 地球環境戦略研究機関(IGES)は、「第1回IGESカーボンプライシングに関するワークショップ」を開催します。 本ワークショップは、脱炭素経営による企業価値向上に関心のある民間企業の皆様を対象として、国内外の気候変動及びカーボンプライシングに関する最新の政策動向を提供させていただくとともに、先進的な企業の気候変動対策及び持続可能な環境・炭素経営の実践事例の共有を通じて、わが国でも導入の機運が高まっているカーボンプライシングに関する理解を深めていただくことを目的としています...

関連ニュース

お知らせ
2019年8月29日

SDGsの各目標の相関性がわかるデータ分析&可視化ツールの最新版(V3.0)を公開

SDGsの各目標の相関性がわかるデータ分析&可視化ツールの最新版「SDG Interlinkages Analysis & Visualisation Tool(V3.0)」(無料)を公開しました。このツールによって、SDGs各目標間の定量的な相互作用をビジュアル化し、潜在的なシナジーとトレードオフを特定することができ、各国の進捗と実績を時系列で比較することができます。
お知らせ
2018年7月12日

SDGsの各目標の相関性がわかるデータ分析&可視化ツールの改訂版(V2.0)を公開

SDGsの各目標の相関性がわかるデータ分析&可視化ツールの改訂版(V2.0)は、インターネット上で利用可能な無料ウェブツールです。科学に基づいたこの実践的ツールは、縦割りになりがちなSDGs実施の取り組みを統合的な取り組みへ転換させ、国家の政策立案を支援します。改訂版ツールでは、データを最新のものに更新したほか、インターフェイスを改善し、新しい機能を追加しました。 SDGsの17のゴールとそのターゲットは広範な分野をカバーしており、相互作用し補完し合う多様な要素を含んでいます。そのため...
お知らせ
2019年2月8日

モデル相互比較の大量のデータを可視化するための オープン・ソースのツールmipplot(R言語ベース)の開発

地球環境戦略研究機関(IGES)の Diego SILVA HERRAN リサーチマネージャー・PARI客員研究員(リサーチャー)、東京大学政策ビジョン研究センター(PARI)杉山昌広准教授、および王嘉陽特任研究員によって開発されたデータ可視化ツール「mipplot」(ベータ版)を一般公開しました。 このツールはPARI と IGES によって共同開発されたもので、ユーザーはエネルギー経済モデルおよび統合評価モデルによって生成された気候緩和シナリオのデータからグラフを作成することができます。...

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