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Commentary (Op. Ed)
グリーン・パワー
パーム油は、西アフリカ原産のアブラヤシの実を搾った油脂から作られる。日本で消費される植物油のうち菜種油についで2番目に多く消費され、国民一人当たり年に4~5リットル消費している(WWF 2015)。食用油、マーガリン・ショートニング、スナック菓子、化粧品、洗剤など幅広い用途に使用されている。また、ここ数年ではアブラヤシの種子からパーム核油を取り出した後の残ざん渣さであるパーム核殻が輸入され、国内のバイオマス発電で使用されるようになっている(滝沢 2015等)。よって、パーム油はその生産過程で生じる副産物も含めて、私たちにとって非常に身近な存在といえる。しかし、日本ではパーム油を使用する商品の原材料名には「植物油脂」と記載されるので、普段パーム油を消費しているという実感をもつのが難しく...
Commissioned Report

平成30年度生物多様性及び生態系サービスに関する科学的知見に係る会合運営等業務 業務報告書

平成30年度のIPBES関連国内支援業務の業務報告書です。IPBES第6回総会報告会、IPBES国内連絡会、IPBES評価報告書SPM和訳、IPBESシンポジウム等の成果をとりまとめています。
PR, Newsletter or Other
SATOYAMA保全支援メカニズム(Satoyama Development Mechanism: SDM)は、IPSI メンバーの活動を推進するための小規模資金援助プログラで、2013年に地球環境戦略研究機関(IGES)、国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)および環境省により設立されました。この冊子には、2016年度に採択された案件の提案内容の概要、ならびに以前に採択されて2016年度に完了した案件の成果の概要が整理されています。
Commissioned Report
The report compiles the materials and records produced through the implementation of an MOEJ-commissioned project entitled "FY 2016 compilation of scientific knowledge relating to IPBES", or "FY 2016 IPBES Japan" in concise. The report includes, amongst others, i) reports from Japanese experts regarding their participation in IPBES-related meetings...
Presentation
日本生態学会第64回全国大会シンポジウム:生物多様性に関わる様々な政策課題を広く俯瞰する
生物多様性の危機とこれに伴う人類への脅威の高まりに対応するため、生物多様性・生態系サービスに関する科学と政策との連携強化に向けた国際的な取組が急展開している。欧州では、2007年に開始されたSPIRALプロジェクト(タイトル仮訳:生物多様性のための科学・政策インターフェイス:研究、行動と学習)により、効果的な科学政策連携の要件を始めとして、生物多様性に関連する科学・政策インターフェイスに関する幅広い経験や知見が整理された。この成果は、2012年に設置された「生物多様性・生態系サービスに関する政府間科学政策プラットフォーム」(IPBES)の計画に重要な示唆を与えている。IPBESは、第1期の作業計画(2014-2018)の開始から道半ばを過ぎたところであるが、SPIRALの示した「効果要件...