2005年度「産業と環境」国際ワークショップ報告書 循環ビジネスに関する日独対話: 地域社会における環境保全と産業振興の統合の視点から

Conference Proceeding
2005年度「産業と環境」国際ワークショップ報告書 循環ビジネスに関する日独対話: 地域社会における環境保全と産業振興の統合の視点から

Proceedings of the International Workshop on "Business and the Environment" 2005 on 22 November, 2005. In Japanese.

IGES関西研究センターは、財団法人兵庫県環境クリエイトセンターとともに、日本におけるドイツ年事業の一環として、2005年11月22日に、2005年度「産業と環境」国際ワークショップをJICA兵庫国際センター(神戸市内)で開催した。

今回のワークショップでは、ドイツからのゲストスピーカー2名、日本から研究者3名による、合計5つの発表が行われた。また、総括セッションでは、日独の循環ビジネスにおける現状と今後のあり方について活発な議論が展開された。

ドイツ側の報告では、ドイツでの持続可能な環境政策として、「再生可能エネルギー」や「資源生産性」の取組について、先進事例や今後の方向性が紹介された。ドイツでは、より高い環境目標を掲げ、環境産業を雇用創出と国際競争力の源泉としていくための戦略が検討されている。日本側の報告では、各種リサイクル法制度等の整備によって循環ビジネスが拡大していること、環境産業施策のひとつであるエコタウン事業が普及していることが示され、具体的事例として「ひょうごエコタウン構想」の取組が紹介された。環境ビジネスは、サービス化と耐久化の2つの方向に進展しており、循環ビジネスにおいては原材料及び製品需要の安定確保といった課題を抱えている。

ドイツと日本は、循環型社会の構築において世界をリードしており、双方の地域、国をはじめ、世界各地における取組に貢献することが期待されるので、今後一層協力関係を深めることが重要である。

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