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2019年2月28日発行
 
雪解け
お知らせ
SDGs調査レポート2018年度版「主流化に向かうSDGsとビジネス~日本における企業・団体の取組み現場から~」発刊
「SDGsの本業化」に向けた実践的なアプローチを考察し、「平成30年版環境白書」でも言及されている経年調査レポート。この最新版では、日本社会・企業の中で、ますます主流化が進み始めたSDGsの現状と課題を考察するとともに、昨今日本企業において注目が高まっているジェンダー平等の推進を中心とするダイバーシティ経営にもフォーカスを当て分析しています。

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テクニカルレポート「1.5-Degree Lifestyles: Targets and Options for Reducing Lifestyle Carbon Footprints」発刊
IGES、アールト大学ならびにD-matは、フィンランド政府イノベーション基金(SITRA)、KR Foundationの協力のもと、家計消費に関するカーボンフットプリントを分析したテクニカルレポート「1.5-Degree Lifestyles: Targets and Options for Reducing Lifestyle Carbon Footprints」を発刊しました。本レポートは気温上昇をパリ協定で言及された1.5℃未満に抑えるためには消費者のライフスタイルの転換が重要であることを明らかにし、1人あたりのフットプリント目標値と低炭素型ライフスタイルの選択肢を示しています。

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PT SMI社と持続可能な開発目標(SDGs)における学術パートナーシップの覚書を締結
IGESとインドネシアの国営企業で、インフラプロジェクトの金融支援を行っているPT Sarana Multi Infrastruktur(PT SMI)社は、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて協働するための学術パートナーシップの覚書を締結しました。

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モデル相互比較の大量データを可視化するためのオープンソース・ツールmipplot(R言語ベース)を開発
IGESと東京大学政策ビジョン研究センター(PARI)は、データ可視化ツール「mipplot」(R 言語ベース)(ベータ版)を開発、一般公開しました。このツールによって、エネルギー経済モデルと統合評価モデルによって生成された気候緩和シナリオのデータから、グラフを作成することが可能になります。

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生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学-政策プラットフォーム(IPBES) 侵略的外来種評価技術支援機関をIGESに設置
IGESは、日本国環境省の協力のもと、2月1日よりIPBES「侵略的外来種に関するテーマ別評価」に関する技術支援機関をIGES東京サステイナビリティフォーラム内に設置しました。IPBESは、生物多様性と生態系サービスに関する知見を収集・体系化することを通じて、中立的な立場から科学的知見に基づく政策の実現を支援する政府間組織で、「生物多様性版のIPCC」とも呼ばれています。本評価では、侵略的外来種の現状や将来予測、生物多様性や社会経済に与える脅威、防除のための政策・対策等について、全世界で70名程度の専門家が科学的評価を行い、2022年に報告書を取りまとめる予定です。

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アジア各地におけるJCMに関するセミナー・ワークショップの活動報告
IGESでは、日本政府が進める二国間クレジット制度(JCM)の普及と支援のため、JCMパートナー国で様々な活動を行っています。1月~2月には4ヵ国でセミナー、ワークショップを開催しました。

関連情報:
「インドネシアでの地球温暖化対策とJCMに関するセミナー」
(2月7日@インドネシア・ジャカルタ)


「カンボジアにおける民間セクター参加を促進するためのJCMワークショップ」
(2月1日@カンボジア・プノンペン)

「JCMワークショップ」
(1月31日@タイ・バンコク)


「アジア地域における国際市場メカニズムと透明性に関する知見共有のための合同ワークショップ」 (1月28日-30日@タイ・バンコク)

「低炭素技術導入に向けたJCMワークショップ」
(1月25日@ラオス・ビエンチャン)


活動報告「モルディブのゾーン6・7における地域廃棄物管理戦略および行動計画の普及、パイロットプロジェクトの開始について」
モルディブの環境省(ME)は、同国南部に広がるゾーン6・7における廃棄物管理の拡充をはかるべく、「ゾーン6・7地域廃棄物管理戦略および行動計画」を正式に発表しました。この戦略文書は、IGES-UNEP環境技術連携センター(CCET)の技術支援と、国連環境計画(UN Environment)・国際環境技術センター(IETC)の協力および日本国環境省(MOEJ)の支援を受けて策定されたものです。 モルディブでは経済発展が進展する一方、廃棄物の管理システムの整備の遅れにともなう環境・経済・社会的問題に直面しています。MEは2016年より戦略策定作業を開始、ゾーン内の全18島の議会、市民団体をはじめとする関係者の参加による開かれた対話のもと、セクターの改革にむけた諸施策が戦略文書としてまとめられました。

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これからのイベント
(再掲載)調査結果報告会「林野庁委託事業『クリーンウッド』利用推進事業のうち生産国における現地情報の収集(熱帯地域)調査結果報告会 - フィリピン、 タイ、 ブラジル、 エクアドル、 ラオス -」(3月8日@東京 TKP虎ノ門駅前)
国際熱帯木材機関(ITTO)とIGESは、熱帯地域5ヵ国(ブラジル、エクアドル、フィリピン、タイ、ラオス)における木材流通状況と合法性確認に関する法制度について情報を収集しました。本報告会では、各国の調査結果について報告します。

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採用情報
採用情報 戦略的定量分析センター
研究員 1名(3月3日締切)

北九州アーバンセンター
アドミニストレイティブ・オフィサー 1名(3月3日締切)

戦略マネージメントオフィス ナレッジ・コミュニケーション部門
気候変動とエネルギーに関する戦略コミュニケーション・オフィサー 1名(3月17日締切)

自然資源・生態系サービス領域 水環境管理チームおよび気候変動適応チーム
シニアスタッフ 1名(3月24日締切)

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