IGESの研究活動報告やイベント情報をお届けします。
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2019年2月14日発行
お知らせ
SDGs Updates「『SDGsを企業報告に統合するための実践ガイド』活用のすすめ」
IGESでは、国連グローバル・コンパクト(UNGC)とグローバル・レポーティング・イニシアチブ(GRI)が共同開発した「SDGsを企業報告に統合するための実践ガイド」(Integrating the SDGs Into Corporate Reporting: A Practical Guide)の日本語翻訳版を作成しました。企業におけるSDGsの行動指針であるSDG Compassを基礎とした本ガイドの活用方法についてご紹介します。
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コメンタリー「Time to Translate Research Findings on Global Warming of 1.5 °C into Policy」
COP24では「IPCC1.5℃特別報告書」がさまざまな機会において取り上げられ、パリ協定の排出削減目標をどのように達成するかに焦点が当てられました。大半の締約国はこの報告書を歓迎し野心の引き上げを強く要求しましたが、最終的なCOP決定では言及されませんでした。しかし「IPCC1.5℃特別報告書」は今後も、国内での気候変動に関する政策立案や、企業・個人による脱炭素社会実現のための有効な手立てとなるでしょう。
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イベントレポート「COP24報告シンポジウム」
昨年12月にポーランドで開催された国連気候変動枠組条約第24回締約国会議(COP24)、京都議定書第14回締約国会合(CMP14)、パリ協定第1回締約国会合第3部(CMA1-3)を踏まえ、交渉に参加された4省庁の方々が、それぞれの交渉の過程を含めた結果や、今後の国内外での具体的な対応・展望などについて発表しました。当日の発表資料は、こちらからご覧ください。
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これからのイベント
国際ワークショップ「アジア諸国は大気汚染と気候変動にどのように対処できるのか?影響の評価から対策の実施へ」(2月19日@東京 TKP新橋)
大気汚染管理と気候変動対策に関する多様な便益に関する研究は、今後の政策に重要な情報を提供すると期待されます。一方、大気汚染および気候変動による影響に関する研究知見と、これら2つの重要課題に対する対策の実施の間には、依然として大きなギャップが存在します。本ワークショップでは、日本、中国、韓国およびヨーロッパから国際的に著名な研究者を集め、どのようにしてこのギャップを縮めていけるのかを議論します。
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セミナー「熱帯林の生物多様性保護と持続的森林利用の調和達成に向けた、FSC生態系サービス評価制度の活用 -インドネシア木材生産林への企業CSRについて-」(2月20日@東京 日本アセアンセンター)
森林が生物多様性や炭素貯留を守る働きを、生態系サービスと呼びます。森林管理協議会(FSC)が、豊かな生態系サービスを維持している森林を評価する制度を新たに開始しました。本セミナーでは、生態系サービス評価制度を紹介するとともに、生態系サービスを豊かに維持しているインドネシアの木材生産林(熱帯林)に対して企業がどのように資金的な支援を実施できるのかを考えます。
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シンポジウム -GCNJ 創立15周年記念企画- 「SDGs時代の人財育成」(2月28日@東京 有楽町朝日ホール)
IGESはグローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン(GCNJ)と共に、2016年より企業・団体によるSDGs取組に関する共同実態調査を実施しています。この度、GCNJが創立15周年を迎えるにあたり、持続可能な未来社会への建設に向け、最も枢要な課題の一つである「人財育成」をテーマに『年次シンポジウム~GCNJ創立15周年記念企画-「SDGs時代の人財育成」』を開催します。
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セミナー「二国間クレジット制度(JCM)セミナー -パリ協定の下でのJCMの実施とNDCへの貢献-」(3月1日@東京 イイノホール)
本セミナーでは、国際的な市場メカニズムに関する最新の動向を踏まえつつ、日本及びJCMパートナー国の担当官(メキシコ・チリ・モルディブ・タイ・モンゴル・インドネシア[予定])と共に、低炭素型インフラ技術の更なる海外展開促進に係るJCMの進捗状況並びにJCMを含めた気候変動緩和の取り組み、そして各国がいかにしてNDCを実施し強化するかについて議論します。
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調査結果報告会「林野庁委託事業「クリーンウッド」利用推進事業のうち生産国における現地情報の収集(熱帯地域)調査結果報告会 - フィリピン、 タイ、 ブラジル、 エクアドル、 ラオス -」(3月8日@東京 TKP新橋)
国際熱帯木材機関(ITTO)とIGESは、熱帯地域5カ国(ブラジル、エクアドル、フィリピン、タイ、ラオス)における木材流通状況と合法性確認に係る法制度について情報を収集しました。本報告会では、各国の調査結果について報告します。
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新刊出版物
ポリシーレポート
「SDGsを企業報告に統合するための実践ガイド(日本語翻訳版)」
本ガイドは、企業が関連するSDGsのターゲットを特定し、優先順位をつけ、行動を起こし、進捗状況を報告することを支援するために、ビジネスと人権に関する国連指導原則、国連グローバル・コンパクトの10原則、グローバル・レポーティング・イニシアチブ(GRI)という国際的な原則に沿った報告のプロセスを概説しています。
採用情報
ビジネスタスクフォース
気候変動とビジネス:政策研究/企業ネットワーク担当マネージャー 1名
※未経験者歓迎(2月17日締切)
持続可能な消費と生産領域
IGES-UNEP 環境技術連携センター(CCET)
プログラム・コーディネーター 1名(2月24日締切)
戦略的定量分析センター
研究員(若手もしくは中堅) 1名(3月3日締切)
北九州アーバンセンター
アドミニストレイティブ・オフィサー 1名(3月3日締切)
戦略マネージメントオフィス ナレッジ・コミュニケーション部門
気候変動とエネルギーに関する戦略コミュニケーション・オフィサー 1名(3月17日締切)
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