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2018年8月30日発行
 
IGES 国際生態学センター「植生調査研修 -森林から路傍まで」(9月30日@天神島自然教育園、10月1日・2日@IGES)
お知らせ
IGES 国際生態学センター「植生調査研修 -森林から路傍まで」(9月30日@天神島自然教育園、10月1日・2日@IGES)

IGES国際生態学センターでは、植生調査の技能習得を狙いとした「植生調査研修-森林から路傍まで」を開催します。本研修では、自然環境の基礎調査や環境アセスメント分野で必須となっている「植物社会学的植生調査」を取り上げ、基礎概念や調査方法などについて、室内講義と野外実習を通して理解を深めます。

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イベント「サステイナビリティ研究が拓く持続可能な未来 ~科学と社会の連携でSDGs達成を目指す~」(9月20日@国連大学)
SDGsの達成には、さまざまなステークホルダーが、国際的、地域的なレベルで協力を行っていくことが求められ、そのステークホルダーには研究者から政策担当者まで幅広く含まれます。本イベントでは各界のオピニオンリーダーが一堂に会し、SDGsの推進と達成に求められる最も効率のよいやり方や知識とは何かについて議論し、地球規模のみならず地域規模でも問題を掘り下げます。

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活動報告「2018 日印政策研究ワークショップ」
日、印、欧米からおよそ50名の研究者や政策担当者、企業関係者らが参加し、日本及びインドの気候変動政策の現況や将来展望、気候変動政策実施と大気汚染改善や雇用創出などの他分野とのシナジーの最大化やトレードオフの最小化についての事例紹介、シナジー最大化とトレードオフ最小化を促進するための条件や枠組みのあり方、野心度引き上げのための国際枠組みのあり方等について積極的な意見交換を実施しました。

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活動報告「パリ協定における国際市場メカニズムと透明性に関する知見共有のためのラテンアメリカ地域合同ワークショップ」
ラテンアメリカ8カ国(チリ、コロンビア、コスタリカ、エクアドル、グアテマラ、ホンジュラス、メキシコ、ペルー)の政策担当者や交渉官、専門家が参加し、二重計上の回避を含む市場メカニズムの活用の報告に関する実施指針の内容について、各参加者の理解や関心を共有しつつ、共通課題や対策等について、議論を行いました。

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新刊出版物
要素分解分析に基づく日本の2030年CO2削減目標に関する一考察 ポリシーレポート
要素分解分析に基づく日本の2030年CO2削減目標に関する一考察


日本の国別緩和目標(NDC1)に記載される2030年GHG削減目標(NDC目標)におけるエネルギー起源CO2排出量(CO2排出量)に着目し、社会的前提要素(実質GDP)及び対策対象要素(実質GDP当たりの最終エネルギー消費量、最終エネルギー消費当たりのCO2排出量)がどのような水準であるのか考察することを目的に、各要素について、既往の統計や研究等による推定結果と比較しました。
本分析の結果から、GDP成長率に対して、民間シンクタンク・研究機関の見通しを前提に計算すると、日本の2030年のエネルギー起源CO2排出削減目標は容易に達成できるため、NDC目標を引き上げることは可能であることが示されました。

採用情報
採用情報 都市タスクフォース
プロフェッショナルスタッフ 若干名 (9月2日 締切)

気候変動とエネルギー領域
プロフェッショナルスタッフ 1名 (9月7日 締切)

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