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これからのイベント |
「循環経済とネットゼロ ビジネスとくらしの大変革」(1月25日) |
神奈川県と共催する本セミナーでは、使い捨てプラスチックをめぐる課題について紹介するとともに、その課題の解決策として期待される「資源循環」に関する具体的な取り組み(「再利用」・「再生産」・「省資源の製品開発」・「シェアリング」など)についてわかりやすく解説します。パネルディスカッションでは、自治体や企業による取り組みや、私たち一人ひとりが日々の生活の中でできることについて議論します。

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「失敗しない水素ビジネス~世界的エネルギーアナリストと考える、水素社会の可能性とリスク~」(1月25日) |
脱炭素社会実現のツールおよび将来の成長産業として、「水素」に期待が集まっています。政府や企業が巨額の投資を検討する一方、水素の効果的な用途、原料となる一次エネルギーの選択、そして社会全体での効率的なインフラのあり方などにはまだ不確実性(リスク)もあり、企業や政策担当者には、それらリスクの見極めと適切な意思決定が求められています。その様な中、IGESでは、Bloomberg New Energy Finance(ブルームバーグNEF)創設者で、各国政府、国連、著名なエネルギー企業のアドバイザーなども務める世界的エネルギーアナリスト、マイケル・リーブライク氏をお迎えしたウェビナーを開催します。ウェビナーでは、水素と同様に期待が集まるアンモニア(特にエネルギー利用)についてもIGESの研究員がその可能性とリスクについて話題提供を行います。

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「気候変動アクションに関する日欧100都市対話」(1月25日・26日) |
IGESは駐日欧州連合(EU)代表部と1月25日・26日に「気候変動アクションに関する日欧100都市対話」を共催します。2021年5月27日、EUと日本は、二酸化炭素の実質排出量がゼロ(ネットゼロ)で、循環型かつ資源効率的な経済に向けた移行を今後10年間で加速させるためのグリーンアライアンスを発表しました。本アライアンスはEUにとって今までに類を見ないものであるとともに、欧州グリーンディール、そして日本のグリーン成長戦略の実施においても重要なものです。「気候変動アクションに関する日欧100都市対話」は、2050年までにネットゼロという共通の目標を達成するために、EUと日本の都市レベルでの協力強化に関する議論に貢献することを目的としています。さらに、先行都市の成功事例や解決策の共有を通じて、双方の都市間の交流促進を目指します。

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「持続可能な将来に向けて、自然の価値とわたしたちの価値観を問い直す」(2月19日) |
生物多様性の急速な劣化・損失が進む中、生物多様性条約第15回締約国会議(CBD COP15)では、回復に向けたアクションの2030年に向けたターゲットを含む「昆明・モントリオール生物多様性枠組」が採択されました。劣化・損失の背景かつ回復の鍵のひとつに挙げられるのが、自然の価値に対する私たちの価値観です。本シンポジウムでは、自然の持つ多様な価値を再認識し、私たちの価値観を問い直すべく、生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学-政策プラットフォーム(IPBES)が2022年7月に発表した、「自然及びその便益に関する多様な価値の概念化に関する方法論的評価報告書」の要点を紹介しつつ、武内和彦IGES理事長のほか、経済思想家の斎藤幸平氏、阿寒アイヌ工芸協同組合専務理事の秋辺デボ氏をはじめとする多彩な登壇者が、包括的な豊かさ、新しい価値観に基づく社会への転換に向けた取り組みや知見を紹介・議論します。

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