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2022年1月5日発行

謹賀新年

お知らせ
新春特別企画「IGESコンテンツ人気ランキング2021」を発表
IGESでは、2021年も各種出版物をはじめイベントや特集サイトなど多様な情報を積極的に発信してきました。そこで、新春特別企画として、昨年1年間に発信したIGESコンテンツのアクセス数や参加者数などのランキングをカテゴリー別に集計・発表しました。ランキング上位のコンテンツには、昨今の注目テーマや今後のトレンドを議論したものも多く含まれています。昨年の環境問題に関する動向の振り返りに、そして2022年を展望するうえでぜひご活用ください。

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河川流域におけるSDGs相互連関理解のためのオンラインツール (Interactive SDG Tool for River Basins) を公開
IGESは、河川流域で観察・予測されている変化が様々な持続可能な開発目標(SDGs)のゴールおよびターゲットにどのように関わっているかを時間的・空間的な観点から評価する「河川流域におけるSDGs相互連関理解のためのオンラインツール」(Interactive SDG Tool for River Basins)を公開しました。本ツールは、中国・らん河流域を事例研究対象として、IGESが英国・グラスゴー大学、ラフバラ大学、ブルネル大学、中国・南開大学と共同で実施した研究プロジェクトの成果です。

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エコノミストグループ主催「サステナビリティ・ウィーク・アジア」に高橋IGES所長が登壇
2月14日-17日に開催される「サステナビリティ・ウィーク・アジア」のセッション「Asia’s path to an equitable and sustainable post-pandemic recovery」(2月14日日本時間11時-11時50分)に高橋康夫IGES所長が登壇します。アルミダ・アリシャバナ国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)事務局長およびインドネシアのアイルランガ・ハルタルト経済担当調整大臣と共に、新型コロナウイルス感染症の感染拡大がアジア太平洋地域へ及ぼした影響、パンデミック後の社会像、持続可能な復興を実現するための企業の役割などの様々なトピックについて考えます。

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森林に関する世界のニュースや論文を紹介するブログを公開
気候変動の緩和や適応、生物多様性や地域社会の生計の維持に大きな役割を果たす森林の重要性が広く認識されつつあり、国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)でも森林保全が注目トピックの1つとなりました。森林に関する一層の理解が求められる中、新たに開設したブログ「もっと知りたい世界の森林最前線」では、IGES生物多様性と森林領域の研究員が、森林に関する世界の最新動向・論文等を日本語でわかりやすく解説していきます。

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ISAP2021本会合・テーマ別会合の動画・資料を公開中
11月24日~12月3日に開催した「持続可能なアジア太平洋に関する国際フォーラム(ISAP2021)」は、1,000名以上の方々にご参加いただき、盛況のうちに閉会しました。「未来を導く決定的な10年: 気候、生物多様性と他の地球的課題の統合的な解決を目指して」のテーマの下、世界の著名な研究者や現場で取り組みを進める実務担当者の方々等とともに、多くの重要な地球環境課題について議論を深めました。本会合・テーマ別会合すべてのセッションの動画・資料を公開しています。

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日本・インド技術マッチメイキング・プラットフォーム(JITMAP)特集ページを公開
JITMAPは、日本の環境技術(低炭素技術・省エネ技術含む)メーカーとインドの企業をマッチングし、インドにおける日本の環境技術とその効率的な運用手法の普及を促進するためのプラットフォームです。本特集ページでは、JITMAPを通じた技術移転の流れ、活動成果事例のほかに、これまでの活動の中で特定した技術移転の際の課題(インド側関係者の日本企業の環境技術に関する理解、インド側の潜在的な需要者へのアクセス、日本とインドの政策や規制、規格・基準の違い)克服への取り組み等を紹介しています。

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「VLR Lab」 に最新のSDGs自治体報告書を追加
IGESは、世界の自治体のSDGs達成に向けた取り組みを総合的に紹介するオンラインプラットフォーム「VLR Lab」を運営しています。VLR(Voluntary Local Review)とは、自治体がSDGsへの取り組み状況を自主的に検証し、その結果を他の自治体と比較可能な報告書として公表する国際的な取り組みです。この度、東京、横浜、高雄、オーランドの4都市の報告書が新たに追加されました。

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これからのイベント
気候変動ウェビナー「地域・都市が主役の脱炭素に向けた取り組み①」(1月21日)
温室効果ガスの排出を実質ゼロにする「脱炭素社会」の実現が模索される中、社会や経済の基盤である地域・都市が、それぞれの特性に応じた具体的な取り組みを加速させており、国の野心的な目標の達成に向けて重要な役割を果たすと期待されています。 本ウェビナーでは、脱炭素に向けた世界の動向とともに、日本の地域・都市の先駆的な取り組み事例を共有しながら、地域・都市の取り組みが国や世界の脱炭素化にどのようにつながっていくのか、そしてどのようなアクターが今後重要となるのかについて議論を深めます。

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国際ワークショップ「気候変動に伴う複合・連鎖災害リスクに対するレジリエンスの構築 - AP-PLATを通じた能力強化のためのeラーニング教材の紹介」(1月21日)
気候危機の時代、世界各地において災害リスクが深刻化しています。この度、IGESは環境省と共同で、アジア太平洋気候変動適応情報プラットフォーム(AP-PLAT)を通じた能力強化のためのeラーニング教材「Building Resilience to Compound and Cascading Disaster Risks(複合・連鎖災害リスクに対するレジリエンスの構築)」を開発しました。本ワークショップでは、eラーニング教材について紹介するとともに、幅広いステークホルダーを交えて、複合・連鎖災害リスクに対する地域レベルでの防災力強化に向けた課題について議論を行います。

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公開ウェビナー「地域脱炭素の動向と「かながわ脱炭素ビジョン2050」 ~今からできること、私たちのアクション~」(1月26日)
神奈川県が目指す「2050年脱炭素社会の実現」に向けて、IGESと県は共同で「かながわ脱炭素ビジョン2050」を取りまとめ、「再エネ」「電化」「DX(デジタルトランスフォーメーション)」の3つのキーワードの下、脱炭素型ライフスタイルの将来像を整理しました。本ウェビナーでは、この「かながわ脱炭素ビジョン2050」を踏まえ、欧州都市及び県内の各地域による取り組みを紹介しながら、2050年の脱炭素社会に向けて市民や自治体関係者が今後取り得るアクションを議論します。

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『脱炭素経営入門』出版記念ウェビナー「気候変動時代に求められる企業行動」(2月7日)
もはや現実のものとなってきた気候危機を回避するため、日本を含め世界各国の政府が期限を定めたカーボンニュートラル宣言を行い、企業もそれに整合する形で経営を行っていく時代となりました。しかし、その潮流の本質を理解し、自信をもって取り組みを進めているという企業はまだ決して多くはありません。むしろ様々な疑問も持ちつつも、ステークホルダーからの要望や海外のライバル企業の動きに背中を押され、試行錯誤しながら対応しているというのが実態ではないでしょうか。松尾雄介IGESビジネスタスクフォースプログラムディレクターによる新刊『脱炭素経営入門 気候変動時代の競争力』(日本経済新聞出版)は、企業のこうした課題解決に資する一冊です。本ウェビナーでは、本書の概要と活用方法を著者自らが説明するほか、執筆に協力した日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)の加盟企業からも、これまで培ってきた知見と今後の展望について共有いただきます。脱炭素経営を目指してはいるが実際の行動に落とし込めていないと感じている企業の方々に、ぜひ視聴いただきたい内容です。

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過去のイベント(動画・発表資料公開中)
気候変動ウェビナー「気候変動「適応」の今 - 適応をめぐるCOP26での議論と国際トレンド」
産業革命前に比べ既に気温が1℃上昇しているといわれる現在、日本では台風や大雨等による被害が年々増え、世界でも森林火災や海面上昇が深刻化するなど、様々な気候変動の影響が現れています。こうした気候変動への適応をテーマに12月24日に開催した本ウェビナー(2回シリーズ第1回)では、COP26での議論を振り返りつつ、現在の世界の状況と適応を巡るトレンドを紹介し、今日本に必要なことは何かを議論しました。なお、第2回は2月の開催を予定しています。

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気候変動ウェビナーシリーズの今後の予定、過去に実施されたものについては下記のリンクからご覧いただけます。

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LCS-RNet 第12回年次会合 「気候中立で持続可能な社会実現に向けた行動を加速する」
12月15日・16日に開催した今回の年次会合では、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第三作業部会共同議長であるJim Skea教授や、トランジションマネジメント研究の第一人者であるDerk Loorbach教授など著名な研究者を多数迎え、「気候中立で持続可能な社会実現に向けた行動を加速する」をテーマに、産業の脱炭素化、気候中立社会の実現に向けた雇用、国際協力、そしてファイナンスに関する4つのセッションを行いました。

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新刊出版物
ポリシーブリーフ
「Strengthening Agricultural Certification Schemes by Adding Criteria on Forest Restoration」
Hideyuki KUBO; Andre MADER

コメンタリー
「UNFCCC COP26 and Glasgow Climate Pact: Sceptically Optimistic Outcome」
Binaya Raj SHIVAKOTI

ディスカッションペーパー
「Integration of Climate Actions and SDGs at the Sub-national Scale: Results from Stakeholder Consultation in West Java」
Mustafa MOINUDDIN; Xin ZHOU; Zuzy ANNA; Ben SATRIATNA

ワーキングペーパー
「From COVID-19 Response to Sustainable Redesign: How Decarbonization, Circular Economy, and Decentralization Can Guide the Transition and Strengthen National Climate Objectives」
Mario FINCH; Joel JAEGER; Maria HART; Leah LAZER; Jemima Marie HOLT; Juan-Carlos ALTAMIRANO; Robin KING; Yamide DAGNET; Nanda Kumar JANARDHANAN; Eric ZUSMAN; Satoshi KOJIMA; Erin KAWAZU; Prabhakar, SIVAPURAM VENTAKA RAMA KRISHNA; Sudarmanto Budi NUGROHO; Bijon Kumer MITRA; Zhen JIN; Chika AOKI-SUZUKI; Kentaro TAMURA; Masashi TSUDAKA; Takashi OTSUKA

イシューブリーフ
「Japan Sustainable Finance Policy Update June 2021 - September 2021」
Maiko MORISHITA; Noriko SHIMIZU; Naoki MORI

ブックチャプター
「Intentional Flooding of Rice Fields and Payment for Ecosystem Services in Kumamoto, Japan」
Binaya Raj SHIVAKOTI; Karen G. VILLHOLTH; Tsutomu ICHIKAWA (Managing Aquifer Recharge: A Showcase for Resilience and Sustainability)

ブリーフィングノート
「COP26 国際航空、国際海運における連合について」
田口 達

「気候変動適応に関するCOP26の成果報告」
椎葉 渚; 松尾 茜; 岡野 直幸; 大橋 祐輝

ファクトシート
「Pathway to a Zero Carbon City: Island of Energy, Goto City, Japan」
Fedor MYASOEDOV; Junko OTA

トレーニング教材
「Designing for Places of Mutual Learning: Ten Facilitation Skills Learned from Environment Education」(ベトナム語版)
Joint Project Committee of Tripartite Environmental Education Network (TEEN)

「Ecological Education for Schools in Hoi An: A Teacher's Guide」
Ngoc-Bao PHAM; Miho HAYASHI; Kieu Thi Kinh; Miwa TATSUNO; Premakumara Jagath DICKELLA GAMARALALAGE; Hoi An People's Committee
英語版  ベトナム語版

査読付論文
「Tropical Peat Subsidence Rates Are Related to Decadal LULC Changes: Insights from InSAR Analysis」
Deha Agus UMARHADI; Wirastuti WIDYATMANTI; Pankaj KUMAR; Ali P. YUNUS; Khaled Mohamed KHEDHER; Ali KHARRAZI; Ram AVTAR (Science of Total Environment)

「Breaking Down Barriers on PV Trade Will Facilitate Global Carbon Mitigation」
Mudan WANG; Xianqiang MAO; Youkai XING; Jianhong LU; Peng SONG; Zhengyan LIU; Zhi GUO; Kevin TU; Eric ZUSMAN (Nature Communications)

「One Atmosphere: Integrating Air Pollution and Climate Policy and Governance」
Eric ZUSMAN; Charlotte UNGER; Nathan BORGFORD-PARNELL; Kathleen MAR (Atmosphere)

「Water Quality Assessment for Drinking and Irrigation Purposes in Mahananda River Basin of Bangladesh」
Tasnim Abdary ANONNA; Zia AHMED; Rafiul ALAM; Md. Masud KARIM; Zhixiao XIE; Pankaj KUMAR; Fei ZHANG; Jesus SIMAL-GANDARA (Earth Systems and Environment)

「SCP Policy Design for Socio-technical System Change: Envisioning-based Policy Making (EnBPM)」
Yasuhiko HOTTA; Tomohiro TASAKI; Ryu KOIDE; Satoshi KOJIMA; Miho KAMEI (Global Environmental Research)

「Are We Missing the Opportunity of Low-Carbon Lifestyles? International Climate Policy Commitments and Demand-Side Gaps」
Janet SALEM; Manfred LENZEN; Yasuhiko HOTTA (Sustainability)

メディア掲載
気候変動とエネルギー領域の田村堅太郎プログラムディレクターのインタビュー記事がBusiness Insider Japanに掲載されました(有料記事)。
12月9日 「いまさら聞けない『COP26』6つの要点…石炭・EV・途上国支援。何が決まり、今後どうなるか?」

Business Insider Japan ウェブサイト

気候変動とエネルギー領域の高橋健太郎副ディレクターの寄稿記事が朝日新聞SDGs ACTION!に掲載されました。
11月26日「COP26、現地参加で見えた成果 変わる国際交渉、若い世代へ期待も」

朝日新聞SDGs ACTION!ウェブサイト

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