お知らせ |
新型コロナウイルスからの復興と気候変動・環境対策に関する「オンライン・プラットフォーム」への貢献 |
9月3日、国連気候変動枠組条約(UNFCCC)事務局のサポートのもと、日本国環境省による閣僚級会合「新型コロナウイルスからの復興と気候変動・環境対策に関する『オンライン・プラットフォーム』」が開催され、会合の様子がライブ配信されました。IGESは本会合の開催、各国の取り組みやメッセージの取りまとめ、および継続的な情報共有のためのウェブサイト「Platform for Redesign 2020」への貢献を通じて、持続可能かつしなやかで包摂的な社会への「より良い復興」に向けたモメンタム維持および醸成を目指しています。

詳細はこちら
なお、IGES理事長の武内和彦は本会合に際し、COVID-19の背景にある人間と自然との距離感の変容や、より良い形での復興に必要なものについてコメントを寄せました。発言全文は以下のページをご覧ください。
発言全文はこちら
|
|
東アジア海域環境管理パートナーシップ(PEMSEA)と、「気候変動適応と防災」分野における協力に関する覚書を締結 |
8月26日、オンラインで調印式が開催され、IGESは東アジア海域環境管理パートナーシップ(PEMSEA)との協力に関する覚書を締結しました。この協力関係によりIGESは、PEMSEAの「地域の優れた拠点(RCoE)」として認証されました。また、特にPEMSEAが今後活動を強化していくとしている「気候変動適応と防災」の分野において、東アジア海域における関係者の能力開発、知識共有、気候変動適応政策や関連事業への科学的インプット等を行うことが期待されています。

詳細はこちら |
|
IGESに国際学術誌「Sustainability Science」の編集事務局を開設 |
「Sustainability Science」(Springer Nature)は、自然科学、社会科学、人文科学を融合した学際的なジャーナルとして2006年に創刊され、IGES理事長で東京大学未来ビジョン研究センター特任教授の武内和彦が編集長を務めてきました。このたび編集事務局がIGESに移管され、齊藤修自然資源・生態系サービス領域上席研究員がマネージングエディターを務めることになりました。東京大学との連携のもと、レジリエントな持続型社会の構築を目指す俯瞰的な科学としてのサステイナビリティ学のプラットフォームを提供してまいります。

詳細はこちら

「Sustainability Science」 (Impact Factor 2019: 5.301) |
|
コンテンツ配信プラットフォーム「note」にてIGES公式ページを開設 |
コンテンツ配信プラットフォーム「note」にてIGES公式ページ「地球環境未来ノート」を開設しました。第一弾のコンテンツとして、IGES研究顧問の甲斐沼美紀子による解説シリーズ「おしえて地球温暖化」を公開しています。この解説シリーズでは、甲斐沼が中学生・高校生向けの教科書作りに関わるなかで学生から寄せられた質問に回答した経験をもとに、平易なことばで分かりやすく温暖化の科学を紐解きます。第1回目は弘前大学野尻幸宏教授と甲斐沼の対談形式で「海が酸性化したらどうなるの?」について解説します。

詳細はこちら |
|
「紺綬褒章」公益団体に認定 |
IGESは、日本の褒章制度の一つで、公益のために寄付された方に授与される「紺綬褒章」の公益団体認定を受けました。個人では500万円以上、団体・企業等では1,000万円以上をIGESにご寄付いただいた方で、定められた条件を満たす場合「紺綬褒章」の授与申請をいたします。

詳細はこちら |
|