お知らせ |
プレスリリース「新型コロナウイルス(COVID-19)が環境・持続可能性に及ぼす影響 ―IGES基本方針―」 |
新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミック は多くの環境問題と密接に関連し、将来の持続可能な社会の構築に関わる課題です。IGESは、この課題に積極的に取り組むべく、5月14日に、基本方針を発表しました。また、同時にCOVID-19に関する特設webページを公開しました。持続可能性の観点から、より危機に強い経済/社会のあり方を国際的潮流と科学的根拠を踏まえて解説するほか、IGESの研究成果をタイムリーに公開していきます。
プレスリリース
特設webページ |
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「ネット・ゼロという世界 -2050年 日本(試案)-」発表 定量的データで描き出す脱炭素社会の姿 |
6月4日、CO2排出量を正味ゼロとすることができた場合、2050年に私たちの生活や社会の仕組みはどう変化しているかを表した報告書「ネット・ゼロという世界 -2050年 日本(試案)-」を発表しました。日本においてどのようにネット・ゼロ社会の実現を図るのかということについて、問題提起を行うことをねらいとしています。2つのシナリオを想定し、2050年のネット・ゼロ社会におけるエネルギー需要の動向を中心に定量的な分析を試みました。その結果をもとに社会全体の変化を都市と地域、暮らし、産業、適応という観点から展望し、さらにネット・ゼロ社会に向けた主要な課題や論点を概観しました。
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START International, Inc.とアジアにおける「地域循環共生圏」推進協力のための覚書を締結 |
5月28日、IGESと米国のNGOであるSTART International, Inc.は、アジアにおける持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた「地域循環共生圏」の活用推進で協力するための覚書を締結しました。これににより両者は、SDGsを地域で展開し環境・経済・社会の統合的向上を目指すコンセプトである「地域循環共生圏」の理解促進を図り、アジアにおいてその活用を促進するための研究とキャパシティビルディングを推進するために協力していきます。
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IGES研究員が土木学会で国際活動協力賞を受賞 |
5月14日、IGESのヌゴロホ・スダルマント・ブディ都市タスクフォースリサーチマネージャーが、令和元年度土木学会賞にて国際活動協力賞を受賞しました。気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第6次評価報告書(AR6)第3作業部会第10章交通への主執筆者としての関与のほか、持続可能な都市開発に向けた都市間連携および企業間連携の推進、大学との共同研究および出版物の執筆など、広範な活動が評価されたものです。
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最新技術を活用したASEANにおける海洋プラスチック汚染対策プロジェクトへの参加 |
IGESは4月より、国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)および日本政府の主導する「Closing the Loop」プロジェクトに、ESCAPのパートナーエージェンシーとして参加しています。ベトナム、インドネシア、マレーシア、タイの4カ国の対象都市にて、プラスチック廃棄物の海洋への流出を抑制し、海洋プラスチック汚染を軽減すべく、最新デジタル技術を活用しながら各都市とともに実践的な活動計画を策定していきます。
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